「独立の思考」カレル・ヴァン・ウォルフレン、孫崎享著 角川学芸出版 2013年

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ウォルフレンはオランダのジャーナリスト。日本はアメリカの属国であると主張している。戦後70年に下記の文章を寄稿している。

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孫崎という方はよく存じ上げなかったが良い対談相手であったようだ。「フランスの対米感情は愛憎が半ば」(169ページ)、「(オランダは)NATOの一員となれば、ドイツやフランスがヨーロッパで覇権を握れなくなると考えた(中略)オランダは奇妙な形の"親米"であり続けてきた」(172ページ)など興味深い指摘も多かった。