2018-01-01から1年間の記事一覧
死ぬまでに学びたい5つの物理学 (筑摩選書) - はてなキーワード from イノベーションはなぜ途絶えたか: 科学立国日本の危機 (ちくま新書1222) 山口栄一 筑摩書房 2016/12/06 - いもづる読書日記 「イノベーションはなぜ途絶えたか」の著者の旧著。ニュートン…
AI vs. 教科書が読めない子どもたち - はてなキーワード from 誤解だらけの人工知能 ディープラーニングの限界と可能性 (光文社新書) 田中潤, 松本健太郎 光文社 2018/02/15 - いもづる読書日記 人工知能はどのようにして 「名人」を超えたのか?―――最強の将…
蘇我氏 ― 古代豪族の興亡 (中公新書) - はてなキーワード from 聖徳太子と日本人 大山誠一 風媒社 2001/05/25 - いもづる読書日記 倭国の時代 岡田英弘 筑摩書房 2009/02/01 - いもづる読書日記 to 蘇我氏の古代 (岩波新書) - はてなキーワード 大化改新を考…
美しい古墳 - 白洲塾長の世界一毒舌な授業 - (ワニブックスPLUS新書) - はてなキーワード from 倭国の時代 岡田英弘 筑摩書房 2009/02/01 - いもづる読書日記 「継体天皇と朝鮮半島の謎」水谷 千秋著 文春新書 2013 - いもづる読書日記 山辺の道、河内、岡山…
イノベーションはなぜ途絶えたか: 科学立国日本の危機 (ちくま新書1222) - はてなキーワード 日本企業の技術開発力の低下と、日本のアカデミズムの研究力低下について述べた本。著者はその大きな要因を「中央研究所時代」の終焉にもとめる。「90年代後半に入…
銀輪の巨人 - はてなキーワード TO イノベーションはなぜ途絶えたか: 科学立国日本の危機 (ちくま新書1222) - はてなキーワード GIANTは1972年設立の台湾の自転車メーカー。他社ブランドOEM生産から、自社ブランドによる国際市場での確立、中国への進出成功…
路地の子 - はてなキーワード from 一投に賭ける 溝口和洋、最後の無頼派アスリート 上原善広 角川書店 2016/07/01 - いもづる読書日記 「エレクトラ―中上健次の生涯」 高山 文彦著 文藝春秋社 2007.11 - いもづる読書日記 上原善弘は中上健次にならって被差…
二十世紀論 (文春新書) - はてなキーワード from 江藤淳という人 福田和也 新潮社 2000/06 - いもづる読書日記 to 奇妙な廃墟―フランスにおける反近代主義の系譜とコラボラトゥール (ちくま学芸文庫) - はてなキーワード 福田和也二冊目。「奇妙な廃墟」も買…
うつ病九段 プロ棋士が将棋を失くした一年間 - はてなキーワード 私は以前より先崎学九段のファンである。将棋の内容はわからないが彼の書いたものの愛好者で「先崎学の浮いたり沈んだり」シリーズはだいたい読んでいると思う。昨年夏、氏が休場を発表した際…
丹羽宇一郎 戦争の大問題 - はてなキーワード from 日本海軍はなぜ滅び、海上自衛隊はなぜ蘇ったのか 是本信義 幻冬舎 2005/10 - いもづる読書日記 永田鉄山 昭和陸軍「運命の男」 (文春新書) 早坂隆 文藝春秋 2015/06/19 - いもづる読書日記 伊藤忠商事社長…
熊取六人組――反原発を貫く研究者たち - はてなキーワード 大阪府熊取町にある京都大学原子炉実験所(現複合原子力科学研究所)で研究に携わりながら、専門家の立場から原子力発電の危険性を喚起してきたいわゆる「熊取六人組」の記録。科学者というのはある意…
ヒルビリー・エレジー アメリカの繁栄から取り残された白人たち - はてなキーワード ケンタッキーのヒルビリー(田舎者)だった祖父母を持ち、自らはオハイオのラストベルトで育った著者のメモワール。著者はここから脱出し、海兵隊に4年間従軍したのち、オハ…
一神教と国家 イスラーム、キリスト教、ユダヤ教 (集英社新書) - はてなキーワード from 書物としての新約聖書 - はてなキーワード ユダヤ教に造詣の深い内田樹とイスラーム学者にしてムスリムの中田考氏の対談。2014年刊ということでシリア情勢など時事的な…
殉教 日本人は何を信仰したか? (光文社新書) - はてなキーワード 長崎市に日本二十六聖人記念館という施設がある。船越保武の彫刻で有名なこの施設は1597年に殉教したキリシタンを記念するものである。この殉教者は1862年にバチカンによって聖人と認定され、…
聖徳太子と日本人 - はてなキーワード from 倭国の時代 岡田英弘 筑摩書房 2009/02/01 - いもづる読書日記 聖徳太子=厩戸王子といえば私たちの世代にとっては山岸涼子「日出処の天子」である。あそこまで異形の人物を想像させるほど聖徳太子という存在は喚…
インドの時代 豊かさと苦悩の幕開け - はてなキーワード from 愛国と信仰の構造 全体主義はよみがえるのか (集英社新書) 中島岳志, 島薗進 集英社 2016/02/1 - いもづる読書日記 保守派の思想家として著名な中島氏は、大阪外語大学でヒンディー語を専攻した…
棋士とAI――アルファ碁から始まった未来 (岩波新書) - はてなキーワード 人間の未来 AIの未来 - はてなキーワード from 誤解だらけの人工知能 ディープラーニングの限界と可能性 (光文社新書) 田中潤, 松本健太郎 光文社 2018/02/15 - いもづる読書日記 人工…
愛国と信仰の構造 全体主義はよみがえるのか (集英社新書) - はてなキーワード 政治学者と宗教学者による戦前全体主義への諸宗教の寄与に関する対話。非常に示唆が多く納得できる内容だった。下記に目次を示す。1戦前ナショナリズムはなぜ全体主義に向かっ…
差別と日本人 (角川oneテーマ21 A 100) - はてなキーワード from 拉致と日本人 蓮池透, 辛淑玉 岩波書店 2017/06/28 - いもづる読書日記 1/26に亡くなった野中広務と辛淑玉の対談。対談の間に辛淑玉の文章がはさまる「拉致と日本人」と同じような構成だが、…
「風と共に去りぬ」のアメリカ―南部と人種問題 (岩波新書) - はてなキーワード from 昭和天皇とワシントンを結んだ男―「パケナム日記」が語る日本占領 青木冨貴子 新潮社 2011/05 - いもづる読書日記 to GHQと戦った女 沢田美喜 (新潮文庫) - はてなキーワー…
日本海軍はなぜ滅び、海上自衛隊はなぜ蘇ったのか - はてなキーワード From 海の地政学──海軍提督が語る歴史と戦略 ジェイムズスタヴリディス 早川書房 2017/09/07 - いもづる読書日記 永田鉄山 昭和陸軍「運命の男」 (文春新書) 早坂隆 文藝春秋 2015/06/19…
拉致と日本人 - はてなキーワード それまでの日本の外交方針はいわゆる「土下座外交」で、北朝鮮に対しても言いたいことも言えない状態だったが、急展開したのが2002年の日朝首脳会談だった。それ以来、中国、韓国、北朝鮮への対抗姿勢と、不安感を煽ること…
この間読んだ本。湯宿温泉に行くので参考書 つげ義春: 夢と旅の世界 (とんぼの本) - はてなキーワード 貧困旅行記 (新潮文庫) - はてなキーワード 必殺するめ固め―つげ義春漫画集 (1981年) - はてなキーワード つげ義春を読む - はてなキーワード つげ義春 …
ぼくはこんな音楽を聴いて育った (単行本) - はてなキーワード 1959年生、福島育ちの著者が自分史と重ねて自分の聞いてきた音楽を語る良著。2歳年下で隣県で育った私にはよく解る部分が多かった。ちょっと面白かったのは著者がパンク・ロックの洗礼をうけて…
誤解だらけの人工知能 ディープラーニングの限界と可能性 (光文社新書) - はてなキーワード FROM 人工知能はどのようにして 「名人」を超えたのか?―――最強の将棋AIポナンザの開発者が教える機械学習・深層学習・強化学習の本質 山本一成 ダイヤモンド社 2017…
昭和天皇とワシントンを結んだ男―「パケナム日記」が語る日本占領 - はてなキーワード 占領史追跡: ニューズウィーク東京支局長パケナム記者の諜報日記 (新潮文庫) - はてなキーワード TO GHQと戦った女 沢田美喜 (新潮文庫) - はてなキーワード 敗北を抱き…
神になりたかった男 徳田虎雄:医療革命の軌跡を追う - はてなキーワード ちょっとどう要約して良いかわからない。医局制度や研修医制度は大きく変わったが徳洲会の存在意義は失われていない。徳洲会という存在は徳田虎雄の個性がなければありえなかったが、…
唐牛伝 敗者の戦後漂流 - はてなキーワード FROM 永田鉄山 昭和陸軍「運命の男」 (文春新書) 早坂隆 文藝春秋 2015/06/19 - いもづる読書日記 吉本隆明1968 鹿島茂 平凡社 2009/05/16 - いもづる読書日記 1968〈上〉若者たちの叛乱とその背景 - はてなキーワ…
永田鉄山 昭和陸軍「運命の男」 (文春新書) - はてなキーワード TO 唐牛伝 敗者の戦後漂流 - はてなキーワード なんでこの本を読もうと思ったんだっけ?インパール作戦のテレビを見て、なぜこんなに旧軍は愚かだったのかと思ったのがきっかけか?永田鉄山は…
マラソンランナーへの道 - はてなキーワード FROM フルマラソン完走法 - はてなキーワード 著者は筑波大学教授で、「マラソンを科学する」つくばマラソン練習会の講師。NHKの「ランスマ」でもお馴染みの先生。類著とは一線を画す内容の豊富さ、厳密さである…